奥多摩大会優勝チームコメント とれいるざんまい 須見 眞左子 さん |
エクストリーム史上最高参加チームの70チーム、210人が参加になった奥多摩大会に、久保田隊長&杉山さんに声を掛けて頂き、老舗大御所チーム「とれいるざんまい」にて参加させてもらいました。
今回は、朝から雨の上、奥多摩エリアは標高が高いので、5月だというのに極寒です。コース設定も、アドベンチャーレースに初めて参加するチームが20チーム程あるとの事で、CPが道沿いに設定され、あまり地図読み無い分、距離が長く、高低差の激しいパワーレースでした。
スタートからまず、チームチャレンジです。
配られた指示書には、3枚の橋の写真と、点が付けられた地図が載ってます。それぞれの写真は、地図上のどこのポイントから撮影したか答え、橋の名前も明記してくるものでした。間違った場合は、再度確認に行かなくてはなりません。3つのポイントを確認し、無事一度で通過です。一斉にスタートした70チームが、見事バラバラになりました。この時点で、4位くらいで通過でしょうか。
次のセクションは、MTB。
CP2は、標高600位にある栃寄駐車場まで上ります。この途中で、他のチームをガシガシ漕いで追い抜き、首位に立ちました。スピードが落ちると、二人が後ろから背中を押してくれます。今回3位に入賞したKIWAMIは、この途中でパンクしたそうです。
CP2でMTBを置き、今回の大会の目玉である、普段レースでは使用出来ない「体験の森 in 奥多摩都民の森」の中にあるCP3-5を通りながら、標高1405mの御前山まで登ります。
隊長とスッギーは、ハセツネで素晴らしい成績を収める人達なので、ついていくのに私は必死です。もちろん私は遅れ、差が広がると、ザックを二人が代わりにもってくれたり、背中を押して、サポートしてくれます。(と、いうか、サポートする代わりにスピード上げろって事なんですけど・・・)下山も、一気にダッシュで、正確には計測してませんが、20分位で降りてきたように思えます。
下山し、MTBを止めたCP7までもどり, 次のCP8へ向かいます。むかし道を通りますが、途中に4つの文字が沿道沿いに隠されています。その文字をくっつけると、ある言葉になります。
まだ一文字も出てこないのに、3人で「きっと、お・く・た・ま だよ。」とか「ト・レ・イ・ル」だよとか適当な事をいってました。結局は、「TREE」。でも、3人とも、最後の一文字が出てくるまで、まったくわかりませんでした・・・
さて、CP9-11を問題なく取り、白丸湖にてカヌーです。リレー方式で、一人づつ交代制です。まずは、スッギー、問題なく帰ってきました。次は私の番です。
雨の為、流れが強く、その流れに押されて、沈!何度か出ているレースで、初の沈です・・・ショック。
とりあえず、流れが強いので、艇を引っ張って、岸まで8mほど泳ぎます。ウェット着てないので、寒いし、進まないし、かなりブルーな気分。次に、艇に入った水を出さなくてはいけないのですが、これがまた重い。冷え切る体に、こんな重い艇を上げる力はありませんが、誰も手伝ってくれません。もう、エイヤッって感じて艇をひっくり返しました。そして、先端の穴から水を抜いて・・・隊長とスッギーが待ってるよ〜と思いながら、水が出るのをじっーと、待ちました。どうにか、また艇に乗りこめる事が出来、一番流れの強い下にあるポールを回ってきますが、漕いでも押し戻されます。また沈しそうで、怖い。大回りして、無事にくぐれました。帰りは流れに乗れるので、楽でした。が、岸に戻ると、後続のチーム、水戸カヌークラブ&KIWAMIが来ています!!あー、焦る〜。
隊長に、バトンタッチして、全身ずぶぬれの体を冷やさないように、上下合羽を着込み、次への準備。じっとしてると、筋肉が固まるので、チョコチョコ動いて待ちます。
隊長があっと言う間に戻り、次のMTBセクションへGO.残りはCP13&14を取ればゴール。御岳山方面のお山の中あるCP13を目指しますが、これがまた登り調子で、CP14の辺りは標高650です。MTBを方に担いで、進みますが、冷えた体は足取りも重い。
しかし、隊長&スッギーは、二人で私のMTBを2台担いで運んだり、先に自分のMTBを置いてきて、走って戻ってきて私のを運んでくれます・・・いくら2台持とうが、彼らのスピードはかわりません。私は、何も持たなくて、やっと二人と同じペース。CP14まで行けば、あとはピューとダウンヒルして、ゴール!
レースを振り返ると、今回優勝できた要因は、チームメイトの二人が、彼らの余力を私のサポートにフルに当ててくれたからだと思います。たとえば、私の力が1とし、彼らの力が2とします。単純に平均すると1.67.まさに普段1しか出ない私の力が、MTBでの牽引などで、ほぼ平均値までだせました。と、言うか引き釣られたんですが・・・
スッギーが、「一人一人の力を単純に集めたチームではなく、総合力をもったチームと してゴールを目指す…アドベンチャーは単にメンバーの集まりではない醍醐味がある競技ではないでしょうか?」と終わった後に言ってましたが、その通りだと思います。私も組んだメンバーにより、自分の役割が変わり、レース参加への目的も変わり、過酷な状況の中で、助けたり、助けられたり、性格を丸出しにして行うアドベンチャーはやっぱり楽しい。今回のように、雨で寒い中で行うレースもまた印象深く記憶に残るレースとなりました。
最後になりましたが、大雨の寒い中、スタッフの皆さん、本当に遅くまでありがとうございました。
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奥多摩大会 オープンカテゴリー優勝チームコメント 水戸カヌークラブ 古川 伸一 さん |
「’08年エクストリームシリーズ第2戦奥多摩大会」に水戸カヌークラブのアドベンチャー部(?) 長谷川、窪田、古川で参戦し、無事完全完走、そして、念願のオープンクラス優勝することができました。今回の大会はひと月前の那珂川大会での、CP9の見落とし&自分の力不足で不甲斐ない結果となったためのリベンジ大会でありました。
朝から冷たい雨が降る奥多摩の会場に約70チーム200人以上の、スキモノが集まり、レースはチームチャレンジから始まりました。
会場付近にある吊り橋の名称と写真のアングルを当てるゲームで、ウォーミングアップも兼ねてユックリと身体を温める。(上位狙いのチームはここからガッツで走ってます)20位中盤くらいで通過しMTBへ。(ここからが挑戦)一般道から林道に入りCP1、 CP2へ(5位通過)。
ここでMTBを置き、御前山登山をしながら奥多摩体験の森の中にあるCP3〜6を探す。この森はレースでの使用は初めてであり遊歩道から外れない場所にCPがあるのが幸いし迷子にならずにすみました(我チームは迷子になるのが得意なので)。山頂でのCPを獲得後は下りの快適なトレランを楽しめました。
CP7でMTBに乗り換え、CP8では前回優勝チーム「KIWAMI」さんとほぼ同タイムで通過し、ここからCP12まで抜きつ、抜かれつの楽しい展開でした。
そしてCP12は待っていました、カヌーセクションです。
ここではじめて「とれいるざんまい」さんとお逢いしました。でも直ぐに行っちゃいました。
今回のライバル「KIWAMI」さんとは約1.5人分の差をつけ最終のMTBへ(カヌークラブの面目を保ちました)。
しかしCP13,14のシングルトラックが物凄い。途中までは乗って走れましたが、階段、根っ子、岩の歓迎を受け上りも下りも乗れないうえ、雨のレース終盤で疲労から口数も少なくなりがち。これがMTBセクション?と何度も自問自答(これがエクストリームシリーズ名物?なんですね〜)。
10:00にスタートして、長谷川の見えないロープに牽引されながらゴールにたどり着いたのは16:44。激闘の一日でした。
水戸カヌークラブとして昨年の那珂川大会にはじめて参加し、今年は那珂川/桧枝岐大会に参加の予定でしたが、先に述べたように個人的なリベンジで、急遽奥多摩大会に参加しました。カミサンからも「何故(農作業が一番忙しい)この時期にリベンジしなければいけないの?」といわれましたが、「桧枝岐にはカヌーが無いんです。やはり我々はカヌークラブですから・・・」と意味の無い言い訳をしていましたが、やってよかったです。リベンジができてホッとしています。
見えないロープが少し緩み?そうです。
これからも皆さんと一緒に、自然の中で楽しくモガキたいと思っています。宜しくお願いします。
また、カヌー種目を強化したいと思っている方がおりましたら、一緒にカヌーしませんか?お手伝いしますよ。
レース中町の方々に声を掛けていただき、本当に力になりました、有難うございました。
そして、雨の中レースの運営にあたってくださったスタッフの皆さん、お疲れ様でした&有難うございました。
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奥多摩大会 参加チームコメント PANAS 松岡 裕佑 さん |
今回、チームPANASは毎回一緒に出ているnobと、先日のPANAS練習会で山を走ったomiとの三人で出る予定でしたが、練習会でomiが膝を痛めてしまい、それが結局前日になっても完治しなかったため、急遽同じ練習会に出ていたChihiroさんに出場を依頼、というか懇願しました。Chihiroさんは、すっかり週末をリラックスしようと思っていた矢先に連絡が来たらしく、さすがに「えっ!?」というリアクションでしたが、最終的には「他に出る人がいないなら・・・」と承諾してくれた!!
このタイミングで出場を受け入れてくれるひとは、そういない、というか皆無に近いと思っていたので、深く感謝。実際、他に出る人、といわれても全く思いつかないし・・。
チームチャレンジを済ませて、まずはマウンテンバイク。CP1には10:49着。実はこの辺りは先日の練習の際に通過していた林道沿いでした。CP2もその先の舗装路沿いにあり、11:12着。この時点で9番目。この辺りはひたすら登りだったので、早速牽引棒を活用。これが今回はうまくいった。途中で壊れることも無く、針金が切れたりはしたけどパイプがサドルから抜けることもなく、よかった。
牽引をすることでチームとしてのスピードが一つになるので、チーム全員が一緒に動かなくてはならないゲームとしては非常に有用だな、と実感です。
CP3〜CP6は、CP6の御前山頂上までのエリアを中心とした体験の森が舞台となるトレッキング区間。ここは今回初めて許可が下りて利用が可能になった場所ということだった。事前に「トレイル以外には踏み込まないこと(薮こぎはやらないように)」というブリーフィングがあったので、逆に全てのCPがトレイル上にあることがわかっていました。スタート前は、普通に3から周っていこうと話していたが、途中でCP5から行ったほうが距離的に近いのではないか、ということで変更。距離は縮まるが斜面はきつくなる。ただ、進めないほどではなく、普通の整備された山道。地図を見ながら現在地を確認しつつ、進む。高度計をにらみながら方角と周辺の地形とを合わせて進み、精度を保ちながらCP5へ12:10に到達。この時点でここのポイントへ来ていたのは他に2チームだけだった。そのまま上り続け御前山頂上へ向かう山道へ出る。御前山頂上のCP6へ着き、残りのCPも4、3という順番に進みとって行く。途中多少休憩を挟みながらひたすら降りていき、CP7へ戻ってくる。この時点で13:20、確か6番手くらいまで挽回。
CP7から11までもMTB。CP8へ向かう途中「むかし道」を必ず通らなければならなくて、道上に配置されたアルファベット4つを記憶する必要があった。この道が途中途切れているように見え、そのポイントで相当時間をロスする。方向的にはあっているはずなのに道が無い。上に行ったり下に行ったり無駄に体力を消耗。ただ、よく地図を見てみると、並行して走っている青梅街道に出る道を少し左に入る形に線が入っていた。誤って一本上の山道を行きかけて、下を走っている他のチームの選手を発見し、地図にも気付き何とかルートを見つける。ひたすら進み、途中トイレによりつつ、石畳の道で思いっきりスリップして転倒し(これがキッカケでクランクが損傷)、CP8へ14:16に到着。
そこからはおなじみの鋸山周辺の林道を通ってCP9、遊歩道沿いのCP10、そしてカヤック手前のCP11へ15:03に到着。ここの関門が15:30だったのでそこは何とかクリアで完全完走が見えてくる。
カヤックは海と川では全然違う。川の場合、小回りが利くように動きやすい反面、少し重心をずらすだけで左右にゆれやすく、容易に落ちてしまう。今回は橋の下のブイを回って折り返してくるのだが、折り返し直後に流れに押されて危うく沈没するところだった。かなりの量の水をボート内に入れてしまったが、何とか戻ってくる。やはりカヤックは難しい、けど楽しい。雨の降る中水面をすーーっと進んでいく感覚は、穏やかで心地よかった。
カヤックを終え、最後の区間へ。御嶽山に向かうトレイル、特にCP13に向かうまでは多少乗れる区間もあったが、そこから峠に向かう道は完全に担ぎ区間。ここを300m近く登っていった。これはさすがにきつい。おまけに途中足を踏み外しかけてバイクの左ブレーキを折ってしまう。おまけにその際サングラスも落としてしまったらしく・・・とにかく16:59にCP13を取った後がきつかった。周りも暗くなってくるし、雨も降ってるし、道はすべるしドロドロだし、前にも後ろにも誰もいないし。
何とか峠まで出て、そこから下ろうとして、初めてブレーキが壊れ、ギアもおかしくなっていることに気付く。17:56に最後のCP14を取る。このあたりの時間帯なってくると疲労もピークに達しつつあり、意識も朦朧としてくる。自分としてはちゃんと踏み出しているつもりが、予定通りの場所に足が動かなくて変なことになっていたり。何とか降りきって、あとはゴール地点に向かってロードをひたすら進む。18:45にゴール。
雨の中のアドベンチャーは初めてだったけれども、気温も低くてきつかった。
ただ、うちのチームはアドベンチャーを始めて2年目、最初の1年間はなかなか完全完走ができず毎回悔しい思いをしましたが、地図読みの練習をしたり、山に行ってマウンテンバイクやカヤックの練習をチームでしたりする中で、厳しい環境下でも何とか完走できるようになりました。何よりもチームみんなが一丸となって目標に向かうという要素が、個人的には一番好きで、やめられない理由です。
最後に、何よりもあの寒い雨の中、朝から夜までレースをサポートしてくださったスタッフの皆さま、ありがとうござました。スタッフの方々がいらっしゃって、初めてあのような非日常体験ができています。また次回は、尾瀬桧枝岐で完全完走!! |
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